実録霊性開花日記

e-mail camphor.eri.project@gmail.com 山楠えり 2018年7月にセドナに一人旅をして何かが開花して帰国

開花・ゼロ セドナ初日

運命の人に会えないまま、セドナ

てっきり恋愛方面での「運命の人」と思い込んでいた私は、

娘の付き添いで 西海岸に行ったものの、暇さえあればこの人かな?
あの人かな?
とそわそわしていた
バカである

カリフォルニアに六月の終わり頃から滞在して、
七月の半ばには私の大好きなスマパンのオリジナルメンバーでのライブがアリゾナである!!!!!!
これは行くしかない・・・

しかしずーっと娘の留学先にいるのも飽きるだろうから同じアリゾナの、観光地のセドナにでも行ってみるかなー
という軽い気持ちでセドナ行きを決めた
西海岸の街からフェニックス行きのフライトチケットと泊まるとこは一応おさえた

色々あったけれどひとまずつつがなく娘関連は一段落して西海岸の街を後にした

忙しくてセドナの事はあまり調べてないけれど、行く直前に送迎サービスは予約してみた
一週間くらいいるから、一日くらいは観光地っぽいとこに行こうかな、と送迎サービスと同じ会社が推していたホースシューベント&アンテロープキャニオンを巡るツアーには申し込んだ
あとはノープランでいいやーくらいに思っていた

日本人のセドナに関するブログを見たら、みんな虹がどうの雲が天使の形だの波動がエネルギーが絶食で禊いでとか書いてあったので、そっとじした・・・

それぐらいいわゆるスピリチュアルなものに関して懐疑的だったし、まああまり調べなくてもなんとかなるかなーなんて思っていた
サイキックリーダーといういわゆる霊視をしてくれる人達がたくさんいるらしく、そのサイトだけはなんとなくチェックしていた
タロット占い師のアリスさんといい、下町さんといいその時分の私には見えない感じないからそういう特異な感覚を持っている人に興味はあったのだ

ガイドのAさん

一応個人でツアーガイドをされている日本人のAさんにツアーの予定をメールできいてはみたものの、
一人旅だから結構な料金になってしまうのと日程が合わなかったのでそのままスルーしてセドナ入りをした

フェニックスに着いた時点で42度とかで、でも汗がそんなに出なかった
砂漠地帯すげーな、と思った
迎えに来てくれたバスには若い白人女性が先客で乗っていた
英語がおぼつかない私は運転手のRさんの助手席に乗りなよ、と言われてその通り助手席に座った
Rさんはそういう不思議系を全く信じないそうだ
乗り合わせた白人女性は学校の先生をしていて、ヨガをするためにセドナに行くそうだ
後でわかったのだがヨガをする人達の間でもセドナは人気があるらしい
私は小学生の頃に妖精を見た話をして(スピ系懐疑的なくせにそういう経験はしていた)、女性が座席から乗り出して食いついてくれたけど私の通らない声と拙い英語でその会話はすぐに終わってしまった

何もない道がどんどんサボテンが多くなり、木が多くなり、またサボテンが多くなり木が多くなりしているうちにゴツゴツした赤い岩山が増えてきてセドナに到着した

想像以上に岩山が絶景で空と光が美しい場所だった

滞在先は格安モーテルにしたけれどなかなかいい感じで、荷物を部屋に置いて近くのショッピングモールに行ってみた
モールのベンチで休んでいると、ガイドのAさんからメールが来ていた

「えりさん、セドナには到着しましたか? ○日にツアーがあります。ご興味がありましたらご参加下さい」
という内容だった

日程がまたしても合わないけれど、スルーしてしまっても良かったのだけれど、

なぜかわからないけれどこの人に会ってみたいと思った
会わなきゃ、くらいの切迫さでそう思った

私はすぐに返信した
「その日はあいにく別のツアーに行きます。別日にAさんが紹介されているサイキックリーダーのMさんにサイキックリーディングをお願いしたいのですが、Aさんにコーディネートと通訳をお願いできますか」