実録霊性開花日記

e-mail camphor.eri.project@gmail.com 山楠えり 2018年7月にセドナに一人旅をして何かが開花して帰国

江ノ島の龍 ここから始まる神社巡り

江島神社

台風の影響をもろに受けて、友人の上京が危ぶまれたけれど果たして友人はやって来た
レンタカーもも無事に借りる事が出来て私達は江ノ島に向かった

「申し訳ないのだけれど、一人で立ち止まったり黙ったりする事があるかも知れない。その時は静かに終わるのを待っていて欲しい」

と事前に申し出た
話ししながらだとやはり何も見えない様な気がする
友人は申し出を快く受け入れてくれて、しかもこんな風になった事もそんな事もあるんだねえぐらいな呑気な感じで接してくれた
ありがたい・・・
江島神社の鳥居まで着いた

以前来た時にこの神社の謂れについて読んだな・・・確か弁天様と龍が結婚して・・・なんだっけ?

それぐらいの知識しかない

先に入念に調べるとなんとなく自分の妄想が入って来てしまうのであまり調べない様にした
鳥居をくぐって神社のマップを見て初めて弁天様が三人姉妹と知った

手前の社、一番下方にある辺津宮はなぜか素通りしてお参りしなかった

中津宮は朱塗りが綺麗なお社で人がほぼいなかったのでじっくりお参りした


水の中に入った様なぶくぶくという音、
音楽を奏でている様な音も微かに聞こえてきた
ここにいらっしゃる神様は人の姿をされていて音楽を楽しそうに奏でている感じがした

右側後ろに誰かの気配がしたので、友人かと思って振り返ったら誰もいなかった

もう一度お社の方を見たら、お社の左側に白い雲の様なものが浮かんでいるのが見えた
よく見ようとしたらそれは無くなってしまった

さらに歩いて奥津宮の辺りに行くと、亀石というお経を石の中に納めて亀に似た石で蓋をして奉納したというものがあって、呪術がかけられているみたいで石の蓋の辺りから幾何学模様の何かを発していた

人がかけた術は自然のものと随分違うんだなと感じた



細かい鱗

奥津宮はほとんど人がいなかった
八方睨みの亀がちょっと怖いけれど、目を閉じてお参りしてみた

中津宮で見た人の姿をした神様は感じなかった

その代わり目の前を黒っぽい細かい鱗のある、大きな胴体がザーッとお社に向かって流れていった

はっきりと視えたのはこの時が初めてだった

そして龍って、もっと鱗大きいかと思っていたけれど結構細かいなー龍というより、蛇さんみたいと思った

さらにお社を目を開けてじっと見ていると、三角が浮かんで来た
三角の真ん中には爬虫類の様な目があった
うわーやっぱり爬虫類系が見やすいのかなあ・・・
とお参りし終わって、龍宮に近づいてみた
なんとなく上に乗っている龍さんが怖くて、あまり長居はしなかったけれど、そこの説明板が目に入った

"北条時政が子孫繁栄を願ったところ"

龍(大蛇)が現れて

の所でえっやっぱり龍って大蛇なの?! と驚きさらに読み進めて

三つの鱗を落としていったので、それを授かり家紋にした

目を横にやると、三つ鱗という家紋の灯篭があった



こ、これさっきお社で見えたやつ・・・真ん中は爬虫類の目っぽかったけれど・・・

すごいなここ・・・と思いながら岩屋に行くべく階段を降りたら、








台風の影響でまだ風が強く階段の途中で閉鎖されていた

ここまで降りて来た参拝客の人達が所在なさげにしていたけれど、ちょうど夕日が沈む頃だったのでみんな夕日と海の写真を撮っていた

私も風景を眺めるフリをして視てみた





岩屋を出たり入ったりする細長い力強い何か

天を舞ってまた岩屋へ

海から天に向かう方向でも何かがある

上昇しようとする何か

集中して視たら、それは胴体から螺旋状に巻きついて天へ向かっている黒い龍と白い龍だった

どちらが良い、悪いではなく二つで一つ

対で完全体

男性と女性

陰と陽

どちらが欠けても成立しない

うわあああすごいいいい

・・・でもちょっと待てよ

前回岩屋行った時、確か黒い龍の話しか出てこなかった様な・・・

東京に帰って来てから、調べてみたら

白龍さんは弁天様の化身らしい・・・

だから男性と女性、陰と陽という感じがしたんだ、と一人納得した

この陰陽のイメージはこの後事あるごとに私の頭の中に訪れる事になった

↑奥津の宮で視えたもの

↑海の上に視えた黒龍白龍ねじねじ