実録霊性開花日記

e-mail camphor.eri.project@gmail.com 山楠えり 2018年7月にセドナに一人旅をして何かが開花して帰国

冬至の日に 〜斎を結べ〜

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思えば2020年は初っ端から禍々しいものを後ろに背負い、
西へ祓いに出向き、東へ護摩焚きしに出向き、
さらにお稲荷さん関連の事もあったりとなかなかにパッとしない年でした

十月の終わり頃、先輩Yさんとマンツーマンで伊勢神宮に出かけました
2019年のブログにも書きましたが、二見や伊勢市まで行きながら結局伊勢神宮参拝は果たせずでした

毎月行われているYさん宅の勉強会で、確か九月だったかと思いますがいきなりYさんが言いました
「京都に行くの変更して伊勢よ」
「ファ・・・?」

「やんもーあなたのせいで伊勢になったわー」

そもそもマンツーマンで京都に行き、次の日に奈良で皆と合流して天河大弁財天や玉置神社に行こうという計画でした

結局伊勢に行く事になったのですが、初日に外宮に参拝したところYさんが

「千を結び 千の矢を放て」

というメッセージを受けたと言いました

ふーん、ぐらいに思っていました
人ごとの様に思っていました

その日の夜に内宮近くのお宿に移動して夕食を食べました

夜、部屋でふざけていたところ、急にYさんが

「肉を断ち、色を断ちなさい」

と言い出しました

いつもは優しかったりふざけまくっている人なのですが、全く違っていてこれはYさんに何か別の存在が降りてきているのだなと思いました

私は迷いがあってちゃんと返答できませんでした

次の日も朝三時半に起きてしまい、

「この時間に二人同時に起きたってことはね、朝一番に参拝しに来いという事なのよ」
とYさんはお布団に入りながら言いました

「神様の前で宣言しなさい」

うう・・・そんな事、私にできるのでしょうか・・・

と思いながらまだ夜が明け切らぬ真っ暗で土砂降りの中、内宮に向かいました

いざメインの内宮について手を合わせました


・・・・・

・・・・・・・・・・


す、すみませんやっぱり私できま


と謝ろうとした矢先、スッと目の前に不思議な髪型の方がお立ちになられました

肌は人工的、眉毛は直線的で唇に色はなく、真一文字に結ばれています


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「斎を結べ」



その方は有無を言わさない雰囲気で、切迫した様にそうおっしゃいました


は、はい

と返事してしまいました(八大龍王様の時と同じパターン・・・)

それと同時に


「私、一人目だ」

と思いました

Yさんの方を見て

この人、後999人集めるんだ


確信に近い直感です


前日のYさんが受け取ったメッセージ、まさかの次の日に私と繋がっていたとは・・・

と思いました

でも、どうやって?


肉断ち色断ちなんて、結構ハードです

私の様な人を千人集める?

現実的ではありません

結局現実的な地着地点を見出せないまま、私は禁じる生活をスタートしました

十一月二十三日

この日は新嘗祭の日でした
新嘗祭に因んで、Yさんがお話会をやるという事で参加者の方に振る舞う為に私がおむすびを作る係になりました

新潟の新米
伊勢のお塩
伊勢茶も付きます

二十三日の朝、ご飯を炊いて塩を振り、おむすびを作り始めました

これだ

と思いました


私はかねてからなぜ天照大神豊受大神と対なのだろうと、なぜ天照大神保食神と一緒なのだろう
なぜ天皇の儀式は神様と共に食事をする儀式が多いのだろう
なぜそんなに食にこだわるのだろうと不思議でした

これだ、食べる事は毎日皆やっている

色々な物を断つのは難しいけれど、999人におむすびを食べさせるのは可能だ

おむすびという名前もたまたまなのかもだけれど、おすむびを食べてもらう事で斎を結ぶ事になるのかも知れない

ヘレンケラーのウォーターくらい衝撃でした

果たして十人分のおむすびを作り、お話会はとても順調で好評で一回目の幕を閉じました

私は999人におむすびを食べてもらうため続けるつもりです

Yさんもやりましょ! と言ってくれています

そして今日再度伊勢に向かっている新幹線でこれを書いています

これで禁が解かれるか、だるだるな私なので禁延長なのかが決まります・・・多分

冬至の日にどうしてもアップしたくて漫画の途中ですが、この日記を書いています

では皆様、良い冬至の日をお過ごしください