なぜ宮島
先輩霊能者Yさんが山口宇部でイベントをして、翌日安芸宮島に移動して一泊すると言うリトリートがあった
私は直前まで行くのを迷っていた
家族が日本に帰って来ているし、さすがにあちこち行きすぎて夫からのアタリがキツかったからだ
けれどなんだか家族も忙しく、山口のAちゃんも参加すると言うのでなんとなく私も参加する事になった
いつもなんとなくで決めている・・・
暑い宮島
宮島へはフェリーで行く
JRのと宮島大汽船と言うのと二つある
セドナ以降色々なところに出かける様になったけれど、それ以前は思い切りインドア派で旅行もいわゆる観光地ばかりだったので毎回宮島=厳島なのかーとか広島なのかーと言う基本的な所にいちいち新鮮に驚く
下調べもほとんどしない
先入観とか先に勉強してしまった知識が感覚を鈍らせる気がするからだ
とりあえず待ち合わせの時間、交通手段をチェックしたぐらいで出かけた
フェリー乗り場で待ち合わせをして、皆んなを待った
今回は女性陣6人&Yさんという大所帯だった
宮島に着くと宿に荷物を置いてすぐに厳島神社に参拝する事になった
宮島は沢山の外国人観光客がいて、写真映えする鳥居を皆んな撮りたいのだなと思った
道路がほとんど砂道なので、八月の強烈な太陽光で熱されてとても暑かった
宗像三女神
Yさんが神社の参拝の仕方を説明しながら鳥居をくぐった
そこかしこに鹿がいた
神社の由来書きを見るとご祀神が
市杵島姫
田心姫
多岐都姫
とある
宗像大社は
田心姫
多岐都姫
市杵島姫
の順だ
長女、次女、三女の順だと言われている
この順番でお祀りされている事が多い印象だけれど、どうして宮島厳島神社は市杵島姫がメインなのかなーと思った
厳島神社はとにかくすごい人だった
神職の方が参拝客の方に神社の謂れを説明なさっていた
美しい朱塗りの回廊は見事で、こんな美しい建築物を16世紀の技術で造った先人はすごいなーと思いながら歩いた
大鳥居に続く正面はすこーんと何かが通っていた
すごく良いもの
神聖なもの
人が神様と呼ぶもの
大きくてまっすぐで清々しかった
なんとなく龍神様が悠々と旋回している気がして、
小声で龍神祝詞を唱えた
ものすごい日差しだったけれど、とにかく唱えた
唱え終えて回廊の出口まで行くと、大願寺というお寺があった
Yさん率いる私達一行は門をくぐった
入り口の近くに龍神様を祀るお社があったのでよくお参りをした
大願寺のお堂には沢山の仏像様がお祀りされていて、手前にお名前が書かれた提灯が下がっていた
薄暗いお堂の奥にある仏像様達・・・
その薄暗い空中に文字が浮かんだ
なんとか、子?
真ん中のリみたいなのはなんとなくわかるけど難しくてよくわかんない・・・
そういうお名前の神仏がいらっしゃるのかな・・・?
と似た様なお名前があるか提灯を一つ一つ見てまわった
子、は絶対ついてる感じなので子で探すぞと意気込みつつ探したけれど、なかった
なんだろう・・・まあ良いか
と後ろ側にある大きい不動明王様にお参りした
すごく大きい不動明王像で立派だった
(写真撮影禁止だったので写真はないです)
手を合わせていると、また文字が浮かんできた
やっぱり下に子がつく
さっきよりなんか簡単な文字が上にきてるなあ
弁?
弁子って何???
とりあえず移動するみたいなので先ほどのお堂がわにいるYさん達と合流しようと思いくるっとお堂がわに体の向きを変えた
ら、
目の前にお堂の正式名?が木札でかけてあった
これだ・・・
この字ださっきの字・・・
辨
は
弁
の難しい字で、弁財天様の辨だ
という事は、弁財天様の子という意味??
不動明王様は漢字が読めなかった私に今の「弁」の字をわかりやすく示してくださったのだろうか・・・
とにかくよくわかんないまま大願寺を後にした