ヒント
「神様はそのものズバリを教えずに、ヒントをくれる」
という先輩霊能者Yさんの言葉に大きく頷かずにはいられなかった
そうなのだ
これってどういうこと? と調べようとしたり知ろうとしたりすると、
神様は嬉しいのかまたさらに違う形でヒントをくれる
ただ答えを求めるのは自分自身だし、ヒントを貰ってそのままにしていると好機が閉ざされる
求める人ほど運を掴むのでは、と思う
ヒントはインスピレーションだったり、知り合いや通りすがりの人や何気なく観ていたテレビの番組からもキーワードで貰う場合と、映像だったり文字が浮かんで来たりイメージが浮かんだり匂いがしたりする
五月の神社
五月の上旬に私は訳あってある神社に行った
ある事を確かめに行ったのだ
静かな街中にある神社で、参拝客はまばらだった
拝殿である事を確認し、移動しようとすると境内内の小さなお社が目に入った
お稲荷様が一対、お社にあった
そこも手を合わせていると、
う
め
と浮かんできた
真ん中のひらがなが、どうしても読めない
なんか、一部クニュっと曲がっている様な・・・
ぬ?
す?
ね?
わからん・・・
と思っていると、辺りにとても強く、樟脳の匂いが漂ってきた
樟=楠=クスノキだ
きょろきょろと辺りを見回したが、その匂いの正体がわからなかった
ただ、楠に共通の
「子どもと離れる」
というイメージが浮かんできた
妖怪? 女官?
家に帰ってから、グーグルで「うぶめ」と検索してみた
京極さんの小説にあるけれど、「う」と「め」がつく言葉で女の人で子どもに関係する様なものと言ったら、妖怪のうぶめ
https://ja.wikipedia.org/wiki/産女
しか思い浮かばなかった
うーん・・・いきなり妖怪?
試しに
「うぬめ」
と検索してみた
真ん中の見えない文字、クニュっとしている様に見えたからそんな言葉あるかなと思ったのだ
そしたら、
次の検索結果を表示しています: 采女
元の検索キーワード: うぬめ
と出てきた
ウネメ?
采女【うねめ】
後宮女官の一つ。天皇のそば近く仕え,食事のことにたずさわった。大化以前からすでにみられ,大化改新のとき,少領以上の郡司の姉妹,子女で,容姿端正なものを貢進することと定められた。令制では宮内省采女司の管轄に属し,水司に6人,膳司に 60人などがおかれた。大同2 (807) 年,采女貢進の制度は一時廃止され,節会の陪膳に奉仕する陪膳の采女,髪上の采女などにその名をとどめたが,やがてその制度は衰退した。
女官かあ・・・
とその時はあまりピンと来なかった
けれど、その後に宗像大島に行ったり、「日本巫女史」
- 作者: 中山太郎
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奈良の宝来古墳、天香久山神社の石板を通じて神託を降ろしていた巫女的な女の人、京都の玉依姫、宗像大島の多岐都姫・・・
本の中に采女は巫女的な役割もあったとある
私は昔そういう人だったのかも知れないな、と思った
けれど「う」と「め」の間の字の探求は、日々に忙殺されすっかりと忘れていた
今回の伊勢で
今回の伊勢は色々と変則的かつ変化球ゆんゆんで理解するのに時間を要した(と言ってもまだ全てを理解したわけではないです)
二見は、初日はご祭神がよく知らないままいたけれど、その日の夜にYさんがパラパラとめくった神社の本のページを「はい」と言った所で開いた時、椿大神社が出て一応後祭神がどなたなのか目を通した
二見興玉神社と同じ猿田彦大神と、アメノウズメ様だった
あー、サルタヒコ様ってここ(二見興玉神社)と一緒じゃん、と思った
あの天狗みたいな猿みたいな顔の神様でしょう?
ん?
んん?
お宿をチェックインする際に撮ったYさんの写真をもう一度見返してみた
最初は肩の辺りにある二つの輪の中に、
文字らしきものが書いてあるからそこばかり拡大して見ていたけれど、
Yさんの太もも辺りに写ってるもの・・・
猿田彦様に見える様な・・・
こんな感じ
Yさんに思わずこの拡大画像をその場でラインで送ってしまった
そしてその後金剛證寺や八大龍王社や椿大神社に行き、伊勢の旅は終わったのだが、
私は今回まで蛇とか龍とかお稲荷さんとか巫女的な方としか通じ合えないのかと思っていたので、
猿田彦大神&アメノウズメご夫婦はノーマークだった
旅行後に色々と調べていたら、突然あっと気がついた事があった
アメノウズメ
ウズメ
ウ
ズ
メ
うーん、でもよくわからない