実録霊性開花日記

e-mail camphor.eri.project@gmail.com 山楠えり 2018年7月にセドナに一人旅をして何かが開花して帰国

先輩霊能者Yさん

Yさんのこと

Yさんと出会った時の顛末は二月の出会い
https://camphoreriproject.hatenablog.com/entry/2019/04/26/165711
に書いたけれど、今思い出してもとても自分にとっては劇的な出会いだった

Yさんの話してくれる不思議な話はいつも奇想天外で、彼のちょっととぼけた感じのキャラクターも相まってなんだか漫画みたいでとても面白いのだ
漫画は創作が主だとは思うけれど、彼の話をなぜリアルかと感じると

「でね、○時×分までにそこに行かないとって思ったの」

「なぜ○時×分だと思ったのですか?」

「わかんない」

こんな調子で、わかんないと答える事が多い

もし創作だったら話を完璧にしようとするあまり、何かしらのディティールを付け加えたりこしらえたりするだろうと思った

Yさんは可愛らしい方で、大皿料理のサーブやシャンパンの開栓が苦手の様で、

「あんたやって」

とひょいとカトラリーやらボトルやらを渡される

彼の主催したパーティーでも、会場のオーナーのR子さんと私とYさんとでお茶をしていて、YさんとR子さんと二人でパーティーについての打ち合わせしてるなーと呑気に桃の味のビールを飲んでいたら、

「あんた絵描きなさいよ」

とひょいッと言われては、ははははいと引き受けてしまった


パーティーの期日よりもっと前に告知したいだろうから、二日くらいで大急ぎで仕上げた





誰かの為に絵を描くって、楽しいなあと思った

目はYさんが時折見せる鋭い目をイメージしたのだけれど、数人の人から私の目に似ているね、と言われた


彼は本物だ

人が多い時はとてもふざけていたりするけれど、

人数が少ない時や一対一で話す時は彼の今までの不思議な経験や霊能者としての不思議な話を沢山聞かせてもらえた

そして何より優しい人だと思う

「えりちゃんあなた家に神棚ないでしょう?」

「ないです」

「やっぱり」

と神棚を購入するのを付き合ってくれた

Yさんは仏具屋さんで楽しそうにお凛を試し打ちしたり、テーブルにあったお菓子をこれ食べてもいいですかー? とか言いながら、

「純金だってーすっごい高いねー」

と言いながらたべっ子どうぶつもぐもぐしていたりする

普段は爪を隠しているのだ


その力を使うのも、第一に人を助けたいからというのがあるのをしっかりと感じられる人だ

私は今弟子とまではいかないけれど、彼に色々と教えてもらっている

私は自分の事をほぼ話さないけれど彼は全部理解している気がする

私の頭に浮かんだ字や思っている事を、先回りしてズバッと言ってくる

以前彼の後ろにいらっしゃる方について彼に話した事があるけれど、彼は否定も肯定もしなかった

私には

「知ってるから、人に言われるまでもない事なの」

という事なんだろうな、と思った





これから事あるごとにこのYさんがブログに登場します・・・