実録霊性開花日記

e-mail camphor.eri.project@gmail.com 山楠えり 2018年7月にセドナに一人旅をして何かが開花して帰国

五月の宗像大島・始まり・契約

誰それ

「えりちゃん、あなたそれビギナーズラックよ」

と先輩霊能者のYさんに言われたのだけれど、今思うと本当にそうだなと思う
この言葉を言われたのは宗像大島行きを決めるきっかけになるある人と出会う数分前だった

「段々難しくなるの」
ふーん・・・そうなのか・・・でも、難しいって何がだろう?

程なくして「きっかけ」となる人が訪れた
何しろ去年の夏からこうなったので、
その人と話す中で神仏の専門用語をことごとく知らないんだなあ、自分・・・と思い知らされた

その人の口から
「八大龍王
という名前が出た

Yさんがチラっと言っていたけれど、あんまりよく知らないぞ・・・と思いつつ話を聞いていた
帰りの電車で八大龍王について調べてみた


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八大竜王(はちだいりゅうおう)は、天龍八部衆に所属する竜族の八王。
法華経(序品)に登場し、仏法を守護する。


ふーん・・・どちらかというと仏教的な神様なのだな・・・

その二日後に、Yさんによるヒーリングと勉強会があった

ヒーリングは私が横たわってYさんがマントラを唱えたり、楽器を鳴らしたりする
Yさんは別人の様になり、私は色々な映像が視えるというとても楽しいものだった
勉強は神道について、仏教について教わるもの
ヒーリングは二度目、勉強会は初めてだった

Yさんのお宅にお邪魔すると、般若心経と龍神祝詞が大きくコピーされていた

「あなたが龍龍言ってるから、龍神祝詞をコピーしといたの」
わあ、ありがとうございますとお礼を言い早速読んでみたら、大祓より分かりやすい内容だった

「八大龍王は八体龍がいらっしゃるのですか?」
私は文末の難陀龍王とか跋難陀龍王とか書いてあるところに目をやって尋ねてみた

「んーオレは龍の八つの性格というか性質を表したんじゃないかと思うけどね」
そっかー八大とか言うから、三大美人とか三大がっかり観光地みたいに八体いらっしゃるのかと思った・・・

話もそこそこに早速ヒーリングをしてもらう事になった

横たわって目を瞑る
手のひらを上に向け、その上に石を載せられる
石はどんな石か確認して見て見たいけれど、いつも目を瞑っているから見る事が出来ない
すべすべした石だ
おでこに何か綺麗な石で出来たスティックをあてがわれる
ちょうど第三の目と言われている部分だ

二度目のヒーリングは、最初のヒーリングと違っていた
すぐに自分の内側の世界に到達した



「我は八大龍王である」



え・・・・・・・?

つい数日前に名前聞いたばかりで、自分の潜在意識、簡単すぎないか?
と自分の作り出した幻想なのではと疑っている自分がいた
八大龍王はそんな準備の調っていない私をそっちのけで語りかけてきた

「覚悟はあるのか?」


え・・かく、かくご・・・・?



「覚悟はあるのかときいておる」

と被せ気味にきかれた
八大龍王様はまさにおとといスマホで調べた時に画像で出てきた仏像の様なお姿だった
頭に何か凸みたいな、テトリスの様な形のものを被っておられた

覚悟が何なのかわからないまま

「あります」

と答えた


そしたら、八大龍王様のお姿が何か文字の様な、印の様なものに変わった
そして目の前に






と大きな文字が浮かんだ

八大龍王様はいつの間にか姿を消された

その日は丁度伊勢神宮上皇陛下様が退位の報告をされる日だった

烏帽子に、白装束の男性達が大きな、白くめらめらと動くものを運んでいる
後でテレビを観て、もし伊勢神宮の方々がその装束だったら多分今私の視えているものは存在するのだろうなと思った

契約

「どうだった?」
Yさんのいれてくれたハーブティーをいただきながら、Yさんに今視えたものを話した

「八大龍王様と名乗る方が現れて、覚悟はあるのか? ってきかれました」

「へえ」

「で、八大龍王様がこんな印になったんですよ」


「これ十種神宝の沖津鏡か辺津鏡じゃない?」

「え・・?とく、とくさ・・??」


Yさんは真面目な顔になった
いつものふざけている陽気なYさんがこの顔になる時、間違いなく核心をついた事を言われる

「えりちゃん、あなた印貰ったのよ。契約したでしょう」

私はまだ「契約」と言う文字がでっかく浮かんだ事をYさんに言ってなかった

「契約って言葉が浮かんだんです・・・Yさんどうしてそれ知ってるんですか?!」

Yさんは嘘やだ合ってるの〜なんて言わずに当たり前でしょ、と言う風情で

「ちゃんと契約しに、神社行かないとね」

「どこの神社ですかっ」

食い気味に尋ねたら、

「わかんないけど、今日中にわかるんじゃない」

と言われた

その後、中華を一緒に食べに行き、R子さんやFさんも合流してカラオケで思いっきり盛り上がって、
神社の事は一切わからずバイバーイとお開きになった

あれ・・・神社結局わからないのかな・・
とまたもや帰りの電車の中で検索しまくった

まずは十種神宝


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tokusa

十種神宝(とくさのかんだから)とは、『先代旧事本紀』の天孫本紀(巻3)に登場する天璽瑞宝十種(あまつしるし-みずたから-とくさ)を指す。記述によると饒速日命(にぎはやひのみこと)が天降りする際に、天神御祖(あまつかみみおや)から授けられたとする。


沖津鏡
辺津鏡
はどうやら宗像三女神に関係があるらしい

次に八大龍王をもう一度

仏教での八大龍王は弁財天をお守りし・・・

この一文が目に止まった

弁財天と言えば
田心姫(たごりひめ)
多岐都姫(たぎつひめ)
市杵嶋姫(いちきしまひめ)

江島神社と同じ、三姉妹と言われている三女神だ
三女神の総本社を調べる

宗像大社

と出てきた

宗像大社ってどこにあるの・・・

福岡県宗像市

宗像大社宗像市の陸地に市杵島姫、宗像大島に多岐都姫、今は宮司さんと研究者以外入島禁止になっている沖の島に田心姫、
それぞれ三つお宮があり祀られている

山口県の時の、「たぎつ」からずっと、多岐都姫が気になっていた

宗像大島行こう

多岐都姫に会いに行こう


LINEでYさんに

「神社がわかりました。宗像大社に行きます」

と伝えた

「フェリーで宗像大島に渡りなさい」

とすぐに返事が返ってきた

大社と言ったらドンピシャで宗像大島当ててきた・・・

「恐れず行きなさい」


人が聞いたら滑稽なのかも知れないが、私は迷いなく宗像行きを計画した